久々に投稿した小説のあとがきです
海兵コラさん、生存if、女体化と好き勝手書きました。
本当はもうちょっとさくっと読めるような感じにしたかったんですが、途中で筆が止まってしまい、数か月後に書き上げたらちょっとシリアスな感じになったのでいろいろ調整しています。
おそらく今までで物理的に一番いちゃいちゃしているローコラが書けたので満足です。まあ脱稿ハイみたいなものかもしれませんが。
三人称視点だと、すぐ主語がとっちらかってしまうのが難しいところです。私は自分で書いてるからわかっているけれど、いざ何も知らないで読む側になったらめちゃくちゃな文を書いてないだろうか…。
本文でもいろいろ言い訳をしていますが、実際業務途中で抜けてしまったことをコラさんは結構気にしています。
色々と察している愛煙家の後輩あたりが気を利かせてフォローしてくれていたりします。英雄のお弟子さんには「ロシナンテ中佐！昨日は結局一日お休みになっていましたが体調は大丈夫ですか？」とか無邪気に聞かれる。諜報活動で鍛えた表情筋が大活躍、よかったねコラさん。
死の外科医にはロシナンテ中佐を与えればおとなしくなるというのは、海軍の暗黙の了解です。
絵を描くにしろ、文で書くにしろ、女性を描写するのは楽しいです。
そんなわけで女体化が大好きなのですが、描写するうえで一つ迷うことがあります。１人称です。
先天性女体化で「おれ」だとなんだかなぁと思うし、「わたし」にしてもらしさが薄れてしまう気がして。今回はいろいろごまかしてしまいましたが。
何度か一人称を「コラさん」で書きかけたんですが（ちゃんと全部直ってるよね？）、原作でコラさんが自分のことを「コラさん」って呼ぶ場面ってないですよね…
ハートの海賊団のツナギを着たコラさん同様、幻覚見すぎて妄想と区別がつかなくなってるパターン…！
しみじみ思ったのですが、自分、指輪ネタ好きだなぁと。
端的でわかりやすくて普遍的な愛のモチーフだからでしょうか。お互いがずっと一緒にいたいと思っているカプが好きなので、そこらへんも影響しているのかも。
今回地味にきつかったのは、ポーラータング号を描写することでした。
原作だと海に沈んでるんだよねぇぇぇ…。せめてコラさんと一緒に、ローの、ハートの海賊団の行く末を見守っていてほしいものです。とはいえ、やっぱつれぇわ…
もう一本書きかけている小説もあるので、そちらもなんとか書き上げたいものです。
そういえば来月のはじめ、ローコラオンリーがあるんですよね…。行きたいけど遠い！でも行きたい！サンプル見てると欲しくて辛くなる！ｳﾜｧﾝ！